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日々のランニングパフォーマンスを支える水分補給術

更新日:6月11日

ランニングに取り組む人なら誰でも一度は「もっと速く走りたい」「疲れにくくなりたい」と思ったことがあるはずです。そうした思いから、シューズの性能やフォームの改善に目が向きがちですが、実はパフォーマンスを左右する意外なカギが「水分補給」だということをご存じでしょうか。


運動中に摂る“水”の質は、体調管理やリカバリー、さらには集中力の維持にも大きく関わります。なかでも近年注目を集めているのが「ミネラルウォーター」。ただの水分補給にとどまらず、体に必要なミネラルを自然な形で補えることから、ランナーやトレーニーを中心に支持を集めています。


本記事では、ランニング初心者〜中級者を対象に、運動パフォーマンスを支えるミネラルウォーターの選び方と飲み方を解説。健康的に走り続けるための“水選びの新常識”をご紹介します。


日々のランニングパフォーマンスを支える水分補給術


ランニング中の体は“水とミネラル”が不足している


ランニングを始めてしばらくすると、汗が止まらなくなることに気づくでしょう。この汗には、水分だけでなくナトリウムやカリウムといった電解質が含まれており、これらが失われることで体のバランスは一気に崩れます。


水分を失うことで血液の粘度が高まり、心拍数が上昇、筋肉に酸素が届きにくくなるといった現象が起こります。これが“パフォーマンスの低下”につながるのです。特に真夏のランニングでは、気づかないうちに脱水症状が進行し、めまいや筋肉のけいれんなどのリスクも。


ここで注意したいのが「水分さえ摂れば大丈夫」という考え方です。実際には、水だけでは補えないミネラル分があり、それが足りないと体内の電解質バランスが崩れてしまいます。

ナトリウム不足は熱中症の原因になりやすく、カリウムやマグネシウムの欠乏は筋肉の痙攣や疲労感を引き起こします。


つまり、ランニング時の水分補給では「水+ミネラル」の両方を意識することがとても重要なのです。


運動前後には、スポドリよりミネラルウォーター?


ミネラルウォーターには、ナトリウムやカルシウム、マグネシウム、カリウムなど、運動中に失われやすい電解質が含まれています。これらを自然な形で補えるのが、最大のメリットです。特にナトリウムとマグネシウムのバランスは、筋肉の働きや神経の伝達に大きく関わっており、パフォーマンス維持に不可欠です。


また、ミネラルウォーターは人工的な甘味料や添加物を含まないものが多く、胃腸への負担が少ないのも特徴です。スポーツドリンクのように糖分が含まれていないため、ダイエット中の人や血糖値が気になる方にも安心して取り入れることができます。


とくに硬水タイプのミネラルウォーターにはカルシウムやマグネシウムが豊富に含まれており、骨の形成やエネルギー代謝のサポートにも効果が期待できます。


運動前後には、スポドリよりミネラルウォーター?


タイミング別・水分補給のコツ


水分補給は「いつ、どのくらい摂るか」がとても重要です。以下では、ランニング前・中・後のそれぞれのタイミングに応じた水分補給のコツを解説します。


ランニング前:軽めの水分補給で準備を整える

走る30分ほど前に、常温のミネラルウォーターを200〜300mlほど飲んでおきましょう。これにより、体内の水分バランスが整い、汗をかきやすい体質になり、熱を効率よく逃せるようになります。


ランニング中:こまめな摂取で脱水を防ぐ

走行中は、のどが渇いてからでは遅いと言われています。理想は15〜20分おきに100〜150mlずつ小分けで飲むこと。走りながらこまめに補給することで、急激な脱水を防ぎ、集中力も維持しやすくなります。


ランニング後:失われたミネラルの回復を意識

走り終えたあとは、しっかりとミネラルを含んだ水で体を回復させましょう。汗とともに流れ出たナトリウムやカルシウムを補うことで、疲労感の軽減や筋肉の再生をサポートします。炭酸を含んだ硬水は、胃腸を刺激して吸収を高める効果も期待できます。


水分補給のコツ


おすすめの水:ビタータスとビルーテの実力とは


ここで紹介するのは、リトアニア産のミネラルウォーター「ビタータス」と「ビルーテ」の2種。それぞれの特徴を以下にご紹介します。


ビタータス

リトアニアで100年以上の歴史を持つ天然炭酸ミネラルウォーター。1リットルあたりのナトリウムは1,720mg、カルシウム552mg、マグネシウム240mgと非常に高濃度な成分バランスが特徴です。運動で失われたミネラルを効率よく補給できる点では、まさに“ランナー向け”の1本です。炭酸の刺激も心地よく、走り終えたあとの爽快感にもつながります。


ビルーテ

同じくリトアニア産で、こちらは非炭酸タイプ。硬度は約798mg/Lで、カルシウム186mg、マグネシウム81mg、ナトリウム650mgとやや控えめながら、バランスの良さが魅力です。胃腸にやさしく、食事と一緒に摂るのにも適しています。走る前の軽い水分補給や、普段使いの1本としてもおすすめです。


まとめ:走るあなたの相棒は、“正しい水選び”から


ランニングパフォーマンスを高めたいなら、まずは日々の水分補給から見直してみましょう。単に水を飲むのではなく、体が必要とするミネラルを補える“機能的な水”を選ぶことが、疲れにくい体づくりの第一歩になります。


ビタータスのような高ミネラル・炭酸タイプは走り終えた後のリカバリーに最適。一方、ビルーテは日常の水分補給や軽い運動前にぴったりです。目的やタイミング、好みに合わせて選び、快適なランニングライフを楽しんでください。


“ただの水”を、“あなたの味方”に変える一歩を、今日から始めてみませんか?

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