熱中症対策に“硬水”が効く?ミネラル補給で夏バテ知らずのカラダをつくる!
- 晃 星野
- 2025年7月11日
- 読了時間: 5分
更新日:2025年10月21日
毎年、夏が近づくと話題になるのが「熱中症対策」。テレビやネットでも盛んに注意喚起されていますが、実はその“予防の鍵”が「水の選び方」にあることをご存じでしょうか。単に水を飲めばいいというものではなく、汗とともに失われる「ミネラル」も一緒に補うことがとても重要なのです。
特に注目されているのが、ミネラルを豊富に含んだ「硬水」。
今回の記事では、リトアニア産の天然ミネラルウォーター「ビタータス」「ビルーテ」「アクビレ」を例に、なぜ“硬水”が熱中症対策に効果的なのかを詳しく解説していきます。

熱中症・日射病はなぜ起こる?
熱中症や日射病は、体内の水分と電解質のバランスが崩れることによって引き起こされます。人は暑さを感じると体温を下げようとして汗をかきますが、汗の中には水分だけでなく、ナトリウムやカリウムなどの電解質(ミネラル)が含まれています。つまり、汗をたくさんかくと、体からは水とともにミネラルも失われてしまうのです。
この状態が続くと、体内のイオンバランスが崩れてしまい、頭痛、めまい、吐き気、けいれん、最悪の場合には意識障害など深刻な症状に陥ることもあります。
特に注意が必要なのは、体温調節機能が未熟な子どもや、加齢とともに感覚が鈍くなる高齢者。また、屋外での作業や通勤、スポーツを日常的に行う人もリスクが高まります。
硬水のミネラルが熱中症対策に効く理由
硬水とは、カルシウムやマグネシウムといったミネラル成分が多く含まれた水のこと。これらのミネラルは、熱中症を予防するうえで欠かせない「電解質」の働きを担っています。汗で失ったナトリウム、マグネシウム、カルシウムを、水に溶けた形で効率よく補えるのが、硬水の大きな特徴です。
スポーツドリンクや経口補水液でも同様のミネラル補給は可能ですが、糖分や添加物が多く含まれていることもあります。一方で、ミネラルウォーターは自然の成分だけで構成されているため、日常的に安心して取り入れやすいという利点があります。
特に注意したいのは、経口補水液は「熱中症になったときに飲むもの」であり、「日常的な水分補給」としては不向きであるという点です。その点、硬水は毎日の生活の中で自然にミネラルバランスを整える手助けをしてくれる存在。夏に強い体をつくるには、日頃からの準備が大切なのです。

こんな人は硬水を取り入れると◎
ミネラルウォーターを取り入れたほうが良い人は、実は多くの方が該当します。たとえば、通勤や通学、仕事や育児で日中外に出る時間が長い人、日差しを浴びながら活動する人。また、汗っかきな体質の人や運動習慣のある人も、ミネラル補給の必要性が高くなります。
ほかにも、むくみやすい人、胃腸が弱く便秘気味の人、夏になると食が細くなってしまう人。そうした人たちは、食事だけでミネラルが不足しやすくなるため、飲み物で効率的に補う必要があります。
硬水なら、ただ飲むだけでカルシウムやマグネシウムを摂取できるので、体調管理がぐんと楽になります。
日常での取り入れ方と注意点
硬水を取り入れるときに大切なのは、「タイミング」と「量」。熱を感じてからでは遅く、外出前・入浴後・運動後・朝起きたときなど、体が水分を欲する前に飲むことがポイントです。
1回にたくさん飲むよりも、100ml〜200mlをこまめに、1日を通して分けて飲む習慣をつけましょう。常温でゆっくり飲むのが胃腸にやさしく、体への吸収率も高まります。
ただし、硬水はミネラル含有量が高いため、慣れていない人が急に多く飲むとお腹が緩くなる場合があります。そのため、まずは軟水や中硬水からスタートし、徐々に体を慣らしていくのが安心です。

おすすめのミネラルウォーター
リトアニア産のミネラルウォーターには、初心者でも取り入れやすいものから、しっかりミネラルを補える超硬水までさまざまな種類があります。
ミネラルウォーター名 | 硬度(mg/L) | ナトリウム(mg/L) | カリウム(mg/L) | マグネシウム(mg/L) | カルシウム(mg/L) | 炭酸 |
ビタータス | 約2364 | 1720 | 約32 | 約240 | 約552 | あり |
ビルーテ | 約798 | 650 | 約6 | 約81 | 約186 | あり・なし |
アクビレ | 147 | 2.3 | 0.7 | 5.9 | 49.3 | なし |
ビタータスは、圧倒的なミネラル量が特徴の超硬水。汗で失われた電解質を補うには理想的ですが、クセがあるため慣れていない人は少量から始めるとよいでしょう。
ビルーテは中硬水で、ミネラルバランスもよく飲みやすい味わい。炭酸のあり・なしを選べるので、好みに合わせて取り入れやすいのも魅力です。
アクビレは軟水寄りの飲みやすさで、硬水初心者にもぴったり。食事中や日常の水分補給に無理なく取り入れられる、バランスのとれた水です。
まとめ:夏のカラダは“水の質”で守る。今すぐミネラル補給習慣を!
熱中症対策というと、「とにかく水をたくさん飲もう」という意識に偏りがちですが、それだけでは不十分です。汗とともに失われるミネラルも意識して補うことで、ようやく体の中から夏の暑さに対応できる準備が整います。
硬水は、いわば“飲む点滴”。毎日コツコツと取り入れることで、体の水分バランスを整え、夏バテしない強い体づくりにつながります。
無理のない形で、まずは一杯の水から始めてみましょう。その一口が、今年の夏を乗り切るカギになるかもしれません。



